お久しぶりのリリースのお知らせです。Wool Stringsとしては通算4枚目、11年ぶり(!)のニューアルバム”bells”をリリースします。
“bells” (SS016) / Wool Strings 1 bloom 2 sleeping sun 3 look away 4 seawater 5 ligno (bells verson) 6 small hours 7 erase the summer’s tail 8 books 9 long for reading 10 shepku (bonus track for casette tape version only)
Tr.8 chorus and Tr.10 reading by Ryoka Neya Artwork by Natsuki Suyama <casette tape version> release : 23 Feb 2025 price : ¥1,600(tax in) *limited 50 copies only
<subscription version> release : Mid March 2025
ということで、人知れずずっと取り組んでいましたアルバムをようやくリリースできる運びとなりました。今回のアルバム”bells”はまずカセットテープにて先行リリース、その後、追って各種サブスクリプションサービスでも配信予定です。 カセットテープ版は、先日お知らせしました2/23(日)の三軒茶屋orbitで行われる根矢涼香さんとのライブ(根矢涼香作品展「うらにわでのはなし」Exhibition Live vol.2 朗読と音楽)会場にて、先行販売を行う予定です。
カセットは50本の限定生産で、このカセットにのみボーナストラックとして”shepku”という楽曲が収録されます。 この曲は昨年、根矢さんとリリースした”psukhe”収録の”うずまき”という楽曲との繋がりがあって、根矢さん自身も朗読で参加しています。この曲については、また別の機会に少し書いてみたいと思います。また、根矢さんは”books”という曲でもコーラスで参加してもらっています。
Wool Strings単独名義のアルバムとしては2014年リリースの”melody laughter”から数えて、なんと11年ぶりのリリースとなってしまいました。我ながらびっくりです…(その間にtable music meetingとの共作アルバムやEP、シングルなどのリリースはしてきましたが)
そのため、今回のアルバムに古くは2015年頃に録音された音源(”sleeping sun”など)も収録されています。 個人的にはそんなに前だったっけ?という感覚なのですが、そうした音たちを振り返って、手を入れなおしたりそのままにしたり、一方でまっさらな新曲も作りつつ、それなりの時間をかけてじっくり制作してきました。それぞれの楽曲については、後日また少しご紹介できたらと思います。
最後に、今回の素敵なアートワークは友人の須山奈津希さん(以前、録音・ミックスをお手伝いさせていただいたバンドsheepのメンバーでもあります)に担当してもらいました。絵が完成してから1年以上の長きに渡り、僕の延々と続く作業を辛抱強く見守ってくれたことに、心から感謝しています。 この、地平線の向こう側に進んでいく人たちを眺めながら、”bells”の世界観は何度も方向転換し、その都度深まっていったと思います。今回、「カセットテープを作ろう!」という僕の突然のアイデアにも丁寧に対応していただきました。 おかげさまで、カセットテープ本体もめちゃくちゃかわいい出来になっていますので、ぜひ実物を手に取っていただければと思います。
2/23のライブ以降、オンラインでの販売も予定していますが、数量も限られていますので、「確実に購入したい」という素敵な方は、以下まで予約メールをお願いいたします(氏名とご連絡先を教えてください)。在庫を死守いたします。 woolstrings@gmail.com (メールの受信確認後、数日以内にお返事しますが、万が一返信がないようでしたら、各SNSなどでご連絡いただけると助かります)